10月9日、政府は指令第2851-r号を公表した。ミシュスチンの署名が入った2ページで、私たちは本セッションで全文を読んだ。政府の予備基金からベルゴロド州予算へ1億3406万2500ルーブル——1.34億——を割り当てるもので、効力をもつ本文自身が理由を書いている。2026年1〜2月にベルゴロド市で起きた電力施設の損傷、「ウクライナ軍の砲撃の結果として」である。

この指令と前回のベルゴロドに関する財政文書——10月6日の28.1億ルーブルの債務免除——は五日しか離れていない。前回の指令は戦争に一度も触れず、使途を示したのは首相の口頭発言だけだった。今回は逆である。金額はあの免除の二十分の一に満たないが、署名済みの本文が原因と時期を明記している。

指令は何を言っているか

金は建設省(建設・住宅公共事業省、ミンストロイ)を通り、「一回限りの財政支援」として流れる。連邦予算から州予算への補助金で、州の支出義務を「99パーセントを超えない水準で」共同負担する。その支出義務は「住宅・公共事業分野の状況の安定化に向けた措置」から生じる。理由は一つの長い節に書き込まれている。

「……2026年1〜2月にベルゴロド市の領域で発生した、ウクライナ軍の砲撃の結果としての電力施設の損傷の事例——消費者への電力供給の途絶と緊急復旧工事をもたらした——に関連して生じた、収入の損失(追加支出)の一部の補償を念頭に置き……」

続いて配分が、百ルーブル単位まで記される。

三つの項目は足すとちょうど1億3406万2500ルーブルになる。第2項は建設省に補助金協定の締結まで30暦日を与え、使途どおりの使用に責任を負わせる——政府への報告期限は2027年2月1日、被害からほぼ一年後である。

金額を明記した予算項目は珍しい

この系列が読んできた文書の中で、連邦の金が国境地域の戦争に隣接する費用に届くときは、いつも別の衣装をまとっていた。免除されたガス延滞金には金額が一つも付かず、国境地域の医療機関向けに開かれた保険準備金は被害を名指しせず、債務免除の戦争目的は口頭の一文の中にしか存在しない。通常の型は、作者のいない非常事態と、原因のない金である。

指令第2851-r号は逆向きに組まれている。名指しされた原因、日付の入った期間、数え上げられた組織と自治体の数、そして百ルーブル単位の連邦の値段。これは戦争被害を、洪水や崩落した橋と同じように、普通の予算行として記帳したものだ。連邦の尺度では小銭にすぎない1.34億ルーブルの指令が、この系列に記録される値打ちを持つのはそのためである。

この値段が覆う範囲は狭く、指令自身がそう言っている。補償するのは19の組織の収入損失の一部であり、償還するのは4つの自治体の復旧工事と州自身の復旧支出——対象はベルゴロド市、期間は二か月の事案に限られる。これは被害の見積もりではなく、具体的な、すでに実施された後始末の連邦負担分にすぎない。

誰が払うのか

共同負担の水準——「99パーセントを超えない」——は、これらの費用の百ルーブルのうち少なくとも一ルーブルを州の負担とする。最大九十九ルーブルは政府の予備基金から出る。連邦予算の内側にある、裁量で使える財布だ。時系列は手放さずにおきたい。砲撃は1月と2月、指令は10月、協定は30日以内、精算が閉じるのは来年2月。最後の事案から、それを名指しする連邦の金まで、七か月以上が過ぎた。

私たちが追う系列にとっての意味

地方予算の連結収支は移動1年で1.466兆ルーブルの赤字、2021年の0.661兆の黒字と登録済みの2.5兆の赤字という警戒線に対して100点中33点である。財政赤字(対GDP比、年率換算)は12か月移動でGDPの3.2%、2021年のGDP比0.34%の黒字と10%の警戒線に対して66点である。1.34億ルーブルの指令はどちらの読みも動かさない——7.3兆の移動赤字の前では丸め誤差だ。

この指令が記録するのは、これまでで最も明瞭な資金経路である。国境地域の物理的な戦争被害に連邦が値段を付け、ほぼ全額を連邦予算が支払う。地方予算収支の解説にあるとおり、戦争の後始末の費用は、被害が生じた場所にはとどまらない。耐久力指数は100点中46.5点、ストレス圏にある。今朝の更新ではどの読みも動かなかった。